広領域連携型基幹研究プロジェクト:
異分野融合による総合書物学の構築
キリシタン文学の継承:
宣教師の日本語文学

1873年、明治新政府がキリスト教を解禁してから多くの宣教師が来日しました。今日までの約150年間、来日宣教師のうち、約300人が日本語で著述し、約3000冊に上る日本語書籍を刊行しています。日本滞在の外国人に関して言えば、宣教師のように使命感に駆り立てられて、矢継ぎ早に日本語を用いて著述する「職業」はほかにないといえるでしょう。 本研究は、1860年代から21世紀までに来日した宣教師が日本語で刊行した作品群を検討し、これらの書物が果たした日本文化への貢献を総合的に解明することに努めるものです。

2017年9月 研究主宰者/郭 南燕(国際日本文化研究センター 機関研究員)

新着情報

  • 2017/09/14 刊行物

    新刊『キリシタンが拓いた日本語文学 多言語多文化交流の淵源』

    著者/編者:郭 南燕(編著)、川村 信三、李 梁、カルラ・トロヌ、アルド・トリーニ、阿久根 晋、浦道 陽子、陳 力衛、北原 かな子、将基面 貴巳、ケヴィン・ドーク、シルヴィオ・ヴィータ、谷口 幸代、望月 みや、松岡 史孝、エドワルド・フェルナンデス、スティーブン・ピッツ、井上 章一、フランクリン・ラオシュ、李 容相、崔 英修、田中 零(訳)、木村 健(訳)
    出版日:2017年9月7日
    出版元:明石書店

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研究成果

本プロジェクトでは、発足時から今日に至るまで、国内外における研究会やシンポジウムの開催と発表、各国機関等における資料の調査、研究メンバーによる執筆、刊行物の発行、データベースの作成など、様々な研究活動を行ってきました。 研究成果のページでは、これらの活動を掲載し、研究成果を公開しています。
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